8.15 Brametot まさかの惨敗

2017年08月16日(水) 00:16 3 0

 8/15(火)は平日ですが、Race Newsをお届けします。仏 ドーヴィル競馬場[Hippodrome de Deauville]で行われたRaceです。

ギョームドロナーノ賞(仏G2)[Prix Guillaume d'Ornano](芝2000m(右)/3歳)

です。頭数は 8頭、馬場状態は Bon(良)でした。今年は、

仏牡馬クラシック2冠覇者(仏2000ギニー、仏ダービー) ブランムトゥ[Brametot]

が出走。その走りに注目が集まりました。

 レースは、Brametotが大きく出遅れる。最初のコーナーで エミネント[Eminent](17クレイヴンS(英G3)優勝)がハナを奪って戦いの幕が開く。

 Eminentの後に、ソルエン[Salouen](16ジャンリュックラガルデール賞(仏G1)2着)が付け、マスクオブタイム[Mask of Time](17オカール賞(仏G2)4着)が3番手。

 道中は内埒沿いを走り、隊列は、先頭〜最後方まで 10馬身以上の縦長の展開。

 3角では後方勢が差を詰めるが、4角で逃げるEminentと2番手の Salouenが3番手以下を離して直線へ。

 直線の叩き合いは、Brametotら後方勢が外へ持ち出し、追い込み態勢を取る。

 しかし、先を行く Eminentと Salouenの脚色が全く衰えず、そのままゴール。

 Eminentの会心の逃げ切り勝ちとなりました。2着も、前を行く Salouenが確保。

 大本命 Brametotは外へ出すも、2冠を制した脚が全く見られず不発。勝馬から10馬身近く離された5着に敗退。

 勝ち時計は 2:02.06s。

 勝った Eminentは 牡3歳。重賞2勝目。

 騎乗は ライアン ムーア[Ryan Moore]騎手、管理は マーティン ミード[Martyn Meade]調教師。

 血統は 父:Frankel、母:You'll Be Mine (母父:Kingmambo)。
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【追記1】
 ネタ元URLは、このレースの全着順一覧[France Galopより]です。

【追記2】
 勝った Eminentの血統表を添えておきます。

●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/eminent13 [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像も有ります。下記URLより御覧下さい。

●レース映像URL: https://www.youtube.com/watch?v=h6RSVcb74CY [Equidiaより/Full]

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