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　8月の下旬、秋の気配が次第に色濃くなる時期となりました。8/25(金)も、英国 ヨーク競馬場[York Racecourse]でG1がありました。今回は、3日連続G1の3日目

ナンソープS(英G1)[Coolmore Nunthorpe Stakes](芝1000m[正規：5f] / 2歳以上)

です。頭数は 11頭。馬場状態は Good[良]でした。今年は、6月のキングズスタンドS(英G1)を圧勝した

レディオレリア[Lady Aurelia]

が人気の中心でした。

　レースは、ややバラケ気味のスタート。好スタートから、二の脚の速さを見せて Lady Aureliaが真ん中を堂々と先頭を切る。

　その後を バターシュ[Battaash](17コーラルチャージ(英G3)優勝)、ファイナルヴェンチャー[Final Venture](17テンプルS(英G2)4着)が続く。

　中間地点で、先頭〜最後方の ワシントンディーシー[Washington DC](16アベイユドロンシャン賞(仏G1)2着)まで、約4馬身の圏内に固まって進む。

　残り500mの勝負所に入ると、馬群が横一杯に広がり、激しい叩き合いとなる。

　その叩き合いは、Lady Aureliaが堂々と先頭を走る後を、観客寄りから Battaashと マーシャ[Marsha](16アベイユドロンシャン賞(仏G1)優勝)が追い込む。

　最後は、逃げるLady Aureliaと 追い込む Marshaの完全なスピード比べとなり、ゴール板ではほぼ同時の通過。

　写真判定の結果・・・ハナ差 Marshaが差し切る結末となりました。

　Lady Aureliaは、完逃目前で差され、無念の2着。2着から3 3/4馬身離れた3着は、後方集団から馬群を捌いた コータイグローリー[Cotai Glory](16キングズスタンドS(英G1)2着)。

　勝ち時計は 0:57.97s。

　勝った Marshaは 牝4歳。G1 2勝目。

　騎乗は ルーク モーリス[Luke Morris]騎手、管理は マーク プレスコット[Sir Mark Prescott]調教師。

　血統は 父：Acclamation、母：Marlinka (母父：Marju)。
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【追記1】
　上記ネタ元URLは、Racingpost による公式結果表です。

【追記2】
　勝った Marshaの血統表を添えておきます。

●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/marsha9 [Pedigree Queryより]

【追記3】
　レース映像は、下記に添付します。

●レース映像URL: http://www.thoroughbreddailynews.com/race-replays/3/73852/
[Thoroughbred Daily Newsより/Full]