アルファとサクソンの主戦騎手 引退惜しむ

2018年09月17日(月) 22:57 1 6

16日、G14勝のアルファセントーリと、ディープインパクト産駒でG12勝のサクソンウォリアーが故障のため引退となり、欧州競馬で惜しむ声が広がっている。

アルファセントーリの主戦であるオドノヒュー騎手は「非常に残念だが、治療も上手くいけば安全で快適に繁殖牝馬生活を過ごせるとポジティブに考えている。騎乗してG1を勝ったオブライエン厩舎馬を含めても自分が乗った中では最高の馬。世界最高の3歳牝馬だと思っているし騎乗できて大変光栄だった」

サクソンウォリアーの引退に主戦のムーア騎手は「残念だ。愛チャンピオンSでは勇敢なレースをしてくれた。勝ち馬に寄られてラチに接触して普通のレースなら抑えていたが行くしかなかった。次走のクイーンエリザベス2世Sや来年も楽しみにしていたが本当に残念」と惜しんだ。

サクソンウォリアーの調教師であるエイダン・オブライエン師は、「本当に悲しいし残念だ。英2000ギニーを勝ち騎手からはスピードがある馬と言われていたが可能性を信じて距離を延ばして使ったが結果が出なかったのは私の責任だ。マイル戦に留めるべきだったと思う。」と悔やんだ

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