引退馬協会が引退馬施設の実態調査を実施

2018年09月21日(金) 22:09 1 39

引退馬協会お知らせ
【引退馬の繋養施設の実態調査にご協力ください】


「引退馬の最終ステージを支える繋養施設の情報を集めています」

 
競走を引退した馬をリトレーニングして乗馬として次のステージへと繋げる活動が活発に行われるようになった昨今、JRAが引退競走馬の余生に対する支援に向けて具体的に動き出していることが伝えられています。

 

この馬たちが全ての仕事を終えたあと、どこで余生を送るのか・・・
2014年、引退馬を繋養している11の団体が集まり、飼養管理や高齢馬の獣医療などの情報を共有し、また、意見交換をする場として、「引退馬連絡会」が立ち上がりましたが、日本全国にはこの他にも引退馬を繋養している施設が数多くあると思われるものの、どれだけの数の施設があるのか、どれだけの引退馬が繋養されているのか、また今後どれだけの馬を受け入れることができるのか、その実態はわかっていません。

どの馬にもいつかはすべての仕事を終える日がきます。
近い将来、こうした引退馬の預け先の需要が必ず増えてくることを鑑み、この度、引退馬協会では、セカンドライフやサードライフを終えた馬たちが最後のステージを送る繋養施設の実態調査を行うことといたしました。

お寄せいただいた情報はインターネットを通じて多くの方に開示し、引退馬を引き取って余生を支えたい人にご覧いただくことで、一頭でも多くの馬を終の棲家へと繋げていきたいと考えています。

引退馬を繋養している施設の運営者様、またそうした施設をご存知の方は是非ご協力いただけますよう、お願いいたします。


【情報提供いただく施設の条件】
全ての仕事を終えて最終ステージを迎えた養老馬を管理、繋養する施設、または生産牧場や乗馬クラブで引退した馬をそのまま繋養している場合、及びJAIRS(公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル)の引退名馬繋養展示事業助成金を受けてる馬の繋養施設も含みます。




できるだけ多くの繋養施設情報を集めるため、皆様のブログやSNSでのシェアにもご協力をお願いいたします。

なお引退馬協会では繋養施設と引退馬の預託を希望する人との間での交渉等には一切関与いたしませんので、ご了承ください。

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