ベレスフォードS Japanが重賞初V

2018年10月01日(月) 16:12 2 4

 <ベレスフォードS>◇9月30日=ネース(アイルランド)◇G2◇芝1600メートル◇2歳◇出走7頭

 エイダン・オブライエン厩舎のジャパン(牡2、父ガリレオ)が重賞初制覇を飾った。S・ヘファーナン騎手騎乗で勝ちタイムは1分38秒68。

 偉人や名所の名前を馬名にすることが多いクールモアグループの馬。ゴール前はアナウンスが「ジャパン」を連呼し、ライアン・ムーアが騎乗した同じオブライエン厩舎の1番人気馬マウントエベレストを力強く差し切った。

 ベレスフォードSは過去にサドラーズウェルズやシーザスターズ、セントニコラスアビーなど多くの名馬が制している登竜門で、エイダン・オブライエン師はこのレース8連覇で18勝目。一昨年はカプリ、昨年は日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアーが制しており、2頭はともに翌年の英クラシックを制している。

 ジャパンは13年の英オークス2着馬シークレットジェスチャー、G1戦線で活躍したサーアイザックニュートンの全弟という血統。デビュー戦は7着に敗れたが、前走の未勝利戦に続く連勝で戦績は3戦2勝となった。

 今後は昨年、サクソンウォリアーが制した10月27日のフューチュリティートロフィー(旧名レーシングポストトロフィー)(G1、芝直線1600メートル)に向かうことになる。(日刊スポーツ)

映像 https://twitter.com/AtTheRaces/status/1046434212100825089

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