今年の欧州年度代表馬はロアリングライオン

2018年11月14日(水) 18:49 0 6

現地時間13日、今年の欧州競馬の年度表彰にあたるカルティエ賞の授賞式がイギリスのロンドンで行われ、年度代表馬にロアリングライオン(牡3、英・J.ゴスデン)が選出された。

ロアリングライオンは今年、前半戦こそダンテS(ヨーク、GII、芝10F56y)の1勝のみに終わっていたが、7月のエクリプスS(サンダウンパーク、GI、芝9F209y)を皮切りにGI4連勝を達成。ラストランになった今月3日のBCクラシックでは、初めて経験するダート戦に苦しみシンガリ負けを喫したが、それまでの成績が評価され、最優秀3歳牡馬のタイトルとのダブル受賞を果たした。

また、そのほかでは凱旋門賞(パリロンシャン、GI、芝2400m)を連覇したエネイブル(牝4、英・J.ゴスデン)が最優秀古馬、ジャックルマロワ賞(ドーヴィル、GI、芝1600m)などGI4勝を挙げたアルファセントーリ(牝3、英・J.ハリントン夫人)が最優秀3歳牝馬に選ばれている。各賞の受賞馬は以下の通り。

■2018年カルティエ賞受賞馬
【年度代表馬】ロアリングライオン(牡3、英・J.ゴスデン)
主な勝ち鞍:インターナショナルS、愛チャンピオンSほか

【最優秀2歳牡馬】トゥーダーンホット(牡2、英・J.ゴスデン)
主な勝ち鞍:デューハーストS、シャンペンSほか

【最優秀2歳牝馬】スキッタースキャッター(牝2、愛・P.プレンダーガスト)
主な勝ち鞍:モイグレアスタッドS、デビュタントSほか

【最優秀3歳牡馬】ロアリングライオン(牡3、英・J.ゴスデン)
主な勝ち鞍:インターナショナルS、愛チャンピオンSほか

【最優秀3歳牝馬】アルファセントーリ(牝3、英・J.ハリントン夫人)
主な勝ち鞍:ジャックルマロワ賞、コロネーションSほか

【最優秀古馬】エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン)
主な勝ち鞍:凱旋門賞、BCターフほか

【最優秀スプリンター】マブズクロス(牝4、英・M.ドッズ)
主な勝ち鞍:アベイユドロンシャン賞、パレスハウスS

【最優秀ステイヤー】ストラディヴァリウス(牡4、英・J.ゴスデン)
主な勝ち鞍:ゴールドC、グッドウッドCほか

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