ワールド、皐月賞トライアルの若葉Sへ

2019年02月20日(水) 07:36 1 2

デスク 先週土曜京都のつばき賞(500万下、芝1800メートル)は、去年のユーキャンスマイルに続き、友道厩舎がワールドプレミアで連覇を達成した。

将美 ユーキャンスマイルは同じ日のダイヤモンドSで重賞初Vを飾りましたが、ワールドプレミアも前途洋々ですよ。

デスク 力強い差し切りだった。

将美 友道調教師に聞くと「反応がズブく課題も多いが、馬群を縫ってくるときの脚はよかった。馬体の12キロ増も成長分だと思う」と能力の高さを感じとっていました。次走は皐月賞トライアルの若葉S(3月16日、阪神、OP、芝2000メートル)に向かいます。

板津 友道厩舎では昨年11月末の新馬V以来、休養しているダービー馬マカヒキの全弟ウーリリは毎日杯(3月23日、阪神、GIII、芝1800メートル)で復帰予定。鞍上は引き続き福永騎手です。競馬場で聞きましたが、トレーナーは「新馬のときよりだいぶ良くなっている。楽しみ」と休養期間での成長を実感しています。

デスク 次は美浦から頼む。

片岡 アルテミスS勝ち馬シェーングランツが、チューリップ賞(3月2日、阪神、GII、芝1600メートル)で始動します。前走の阪神JF(4着)のあとも在厩調整で体は緩んでいません。「前走も最後は脚を使って伸びていたしね。中間も順調に調整できている」と大江原助手。ソウルスターリングの半妹で陣営の期待は大きいですよ。

デスク 新興勢力も教えてくれ。

片岡 連闘だった17日東京の未勝利戦(ダ1600メートル)を勝ったエンドーツダは、アネモネS(3月10日、中山、OP、芝1600メートル)に向かいます。「ダートで勝ったが、芝でも問題なく走れる」と岩部騎手は話してくれました。

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