2014年11月05日(水) 18:00 7
◆中竹調教師は「跳びが大きくてスケールを感じる。先週の追い切りもいい動きだったし、ユーイチも褒めてくれたからね」
昨年の今頃はハープスターが阪神JFをにらみ、ミッキーアイルが衝撃的な未勝利勝ちを収め、さらには社杯の東京スポーツ杯2歳Sに「大器サトノアラジンが出てくれる」というので妙にテンションが上がったのを覚えている。出てくる馬はといえば、すべてディープインパクト産駒。いかに上々な滑り出しをしていたかがよくわかる。
対して今年はといえば…。2勝馬は新馬→紫菊賞(500万下)を連勝したティルナノーグだけで、オープン馬もこれに新潟2歳S2着のアヴニールマルシェが加わるだけ(2日終了現在)。ディープ産駒が登場してからの勢いを思えば、“スランプ”と言ってもいいほどだ。
原因を挙げれば、オルフェーヴル、ゴールドシップほかステイゴールド産駒が活躍、種付け料も手頃とあって大ブレークした影響が大きかったか。生産頭数を比べてみても、現2歳世代は・・・