2015年01月13日(火) 18:00 21
◆「大きな成功」のラインをどこに置くかが問題だが今回は重賞勝ちをひとつの基準とした
京都の新馬でベッライリス(390キロで2着)が走るところを見ていてふと思ったのが、「小ささはどこまで許容すべきか?」という問題である。
本物の馬主ならば、小さい馬→セリ等で安い→走れば採算性が高い……という展開も想定できるが、POGの場合は価格が反映されないことがほとんど。一方で、ある程度大きな成功を収めないと他のプレイヤーに対して優位にはなれない。
「大きな成功」のラインをどこに置くかが問題だが、今回は重賞勝ちをひとつの基準としてみよう。一方で、「かなり小さい馬」の基準として、新馬デビュー戦時点で400キロ未満という馬をまずは想定してみる。
1986年以降、新馬戦(折り返しは含まず)に399キロ以下で出走した馬は1273頭。参考までに「その後大きくなった例」のマックスは462キロで、タニノジャドールがデビュー戦396キロから、コスモイーチタイムが398キロから到達している。
しかし、対象馬が走った2戦目以降の総レース数8112レースのうち・・・
赤本取材班
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