2015年05月26日(火) 18:00 75
今回はダービーや新潟大賞典の夜のエピソードなど盛りだくさんの太論をお届けします!
今年のダービーは、ダノンメジャーでの参戦が決まった小牧騎手。暮れのホープフルS以来の騎乗となりますが、はたしてその手応えは!? NHKマイルCや端午Sの回顧、新潟大賞典制覇の夜のエピソードなど、盛りだくさんの太論をお届けします!
(取材・文/不破由妃子)
小牧 うん、戻ってきたね。酔っ払ってるときに、冗談で「ダノンメジャーには俺が乗らなアカンねん!」って言うとったんやけど(笑)。
──ちょうど、「NHKマイルCのダノンメジャー(11着)とクールホタルビ(14着)の競馬について、小牧騎手の見解を聞かせてください」というリクエストがきていまして。
小牧 そういえば、クールホタルビはまったく話がこんかったなぁ。まぁだから新潟に行って、結果的に勝てたんやけどね。そういうのも運やね。クールホタルビは前に行くつもりだったみたいやけど、行けんかったね。それ以前に、前にも話したようにマイルはちょっと長いんちゃうかな。ダノンメジャーはようわからんけど、行きたがってたねぇ。
──武豊騎手は、「馬が怒って走っていた」とコメントされていました。
小牧 難しくなってるんかなぁ。そもそも馬がちょっと硬いからね。
──2400mという距離についてはどう思いますか?
小牧 僕が乗っていた頃の感じなら・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。