2015年08月11日(火) 12:00 63
やはり少しでもサンプルは多いほうがありがたい(当たるかどうかは別として)が、中にはサンプルが蓄積しないうちから方針が定まることもある。中京記念→関屋記念と使われる馬はその一例だ。
ご存知の通り、中京記念がいまの施行条件になってから今年で4年目。関屋記念まで含めたセットは、まだ3回しか確認できない。しかし・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。