キシュトーークU25 国分優作ジョッキー『ティーハーフの可能性』第2回

2015年08月12日(水) 18:00

1000万でなかなか勝てなかった理由は?

前回に続いて、ティーハーフについて聞いていきます。優作ジョッキーはどの時点で、ティーハーフの素質に気づいたのか? 1000万でなかなか勝てなかった理由は?

(取材・文/大薮喬介)


ずっと乗りたいと思っていました

――何度も言っていますが、本当に強かったですよね。優作ジョッキーが騎乗されたのは5走前の1000万(2015年3月8日阪神8R)からですが、こんなに強いと思っていたんですか?

優作 新馬の前から攻め馬をつけていたんですが、その頃から能力があることはわかっていました。4、5走前の1000万で勝てなかったのも相手が弱くて、レースが組み立てづらかったんです。ペースも遅かったですし、能力があるがゆえにチグハグなレースになってしまった感じですね。

――1000万を卒業したのは、3走前の千種川特別です。

優作 1000万を卒業してからはペースが合ってきて、相手なりに動けるようになりましたからね。それで連勝できたんだと思います。能力があるのもそうですが、ティーハーフ自身もどんどん成長しているので、これぐらいやれて当然なんですよ。

――新馬の前から攻め馬をつけていたそうですが、最初の印象はどんな感じだったんですか?

優作 お兄ちゃんのサドンストームも新馬から乗っているんですが・・・

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元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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