2015年10月05日(月) 18:00 21
【栗東】
◆オウケンビリーヴ(牝、父クロフネ、母ビスクドール、栗東・安田隆行厩舎)
おばに2001年エリザベス女王杯を制したトゥザヴィクトリー、近親には2014年皐月賞2着トゥザワールドや今年の秋華賞に出走予定のトーセンビクトリーなど活躍馬の多い血統。本馬は2013年セレクトセール当歳にて、1600万円で落札されている。
ゲート試験に合格した後、一旦放牧に出されて、吉澤ステーブルWESTから栗東へ再入厩したのが、9月8日。そこから順調に坂路での追い切りを積み重ねているが、特筆すべきは9月30日のマートンパークとの併せ馬。僅かながら先着したことも評価できるが、それ以上に4F50.3秒と素晴らしく速い時計をマークした。
「まだまだ課題のある中で、これだけの時計をマークするのだから、スピードがありますね。レース週には岩田康誠騎手に跨ってもらって、感触を確かめてもらう予定です」と安田隆行調教師。10月10日(土)京都芝1600m(牝)でデビューする予定となっている。
◆バティスティーニ(牡、父キングカメハメハ、母バプティスタ、栗東・松田国英厩舎)
(写真左)
東西トラックマン
栗東担当:井内利彰
「競馬予想TV!」に出演中の調教捜査官。調教主体や厩舎取材の予想を提供中。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」など。
美浦担当:竹之内元
大学に通うため、東京競馬場から徒歩3分のアパートに住んだことで転落人生を歩み出した38歳ライター。POGでは中山大障害勝ちのメルシータカオー指名が自慢。