2015年11月11日(水) 18:00 12
それぞれのオーナーが全く違った意図で命名した“スピネル”なのだが…
馬名によく使われるのが冠号。有名どころはアドマイヤ、アグネス、メイショウといったところか。人の姓名と一緒くたにしてはいけないのだろうが、「冠号=名字」で、「(続く)馬名=名前」と感じてしまうのは記者だけ?
で、人でいうところの“名前”の部分にははやり廃りがあったりする。その時々ではやったキャラクターものであったり、スポーツであったり。例えばイチローがメジャーで活躍し始めたころはイチロースワンという馬がいたり、「雪の早明戦」のころには(冠号こそないが)スクラムトライ、ラグビーボールなどラグビーにまつわる馬名も見られたりした。もちろん、これからでいえば「五郎丸」が鉄板…って、前置きが長くなったが、ここからが本題――。
冠号を別にしたそれ以外の部分が、はやりもの以外のことでかぶるケースはそうはない。ましてそのかぶった2頭が世代を代表する馬になることは…。現2歳世代はその“まさか”が起きようとしている。
その2頭とは・・・