アルジャンテが新年初の“東の風”を吹かす/トレセン発秘話

2016年01月07日(木) 18:00


◆“瞬間的な上がり馬”がポイント

 有馬記念優勝のゴールドアクター、東京大賞典Vのサウンドトゥルーを筆頭に、昨年暮れは関東馬の奮闘が光った。

 数年前から「仕事の質は西に勝るとも劣らない」という誇り高き言葉を多くの美浦関係者が口にしていたが、ある意味ようやく、それが実証されてきている。無論、結果が出るのと出ないのとでは取材の面白み、モチベーションも違ってくるだけに、今年は“東の風”が、さらに強化されることを願いたい。

 さて、年頭を飾るGIII中山金杯は関西馬ヤマカツエースに屈したが、今週のGIIIフェアリーSは、これまでも不動の“東のとりで”。スプリントからマイル戦に距離変更されて今年で8年目を数えるが、関西馬の勝利はリニューアル元年(09年ジェルミナル)のみ。以降6年は、すべて関東馬が制するオハコの舞台になっている。

 とはいえ・・・

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