共同通信杯も今春のクラシックに向け必見レースとなることだろう
トレセン関係者は「毛色」をほとんど気にしない。ブチコのような白毛はさておき、どの毛色も関係者にとっては見慣れたもの。「毛色と能力に因果関係はない」と認識されている今では「気にして見たことはない」との声が大半を占めるのも当然だろう。
とはいえ、毛色は遺伝するものであり、親から子へと伝えられる最大の特徴でもある。競馬ファンの立場で言えば、思い入れの強かった馬の子供が同じ毛色であれば、より感情移入しやすくなるのでは。
そうしたセンチメンタルな気持ちさえも“塗り潰す”馬がいる。ディープインパクトだ。思わせぶりな笑みを浮かべながら「栗毛のディープ産駒がいたら1億円で買ってやるよ」とは某関係者。気になって調べてみると、ディープ産駒にはまだ一頭も栗毛がいなかった。
遺伝の仕組みに明るい人でなくても・・・
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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。
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