2016年04月06日(水) 18:00
今週は桜花賞が行われます。メジャーエンブレムがGI、前哨戦と圧勝して人気を集めそうですが、当コラムでは2戦連続で2着に敗れているジュエラーを取り上げたいと思います。ヴィクトワールピサの初年度産駒の同馬。今回はこの馬について馬体構造などの角度から掘り下げていきたいと思います。
【ジュエラー】
◆馬体構造 その馬体に牝馬らしい線の細さはなく、パッと見で「四角い」のが特徴。トモが非常に発達していて、ふくらはぎまでしっかりと実が詰まっている。曲飛節だが、立ち姿がしっかりと力強く映るのはこのトモによるところが大きいだろう。天性の才能もあるが、祖父のネオユニヴァース産駒で同厩舎のサウンズオブアースと形が似ているように・・・
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古澤秀和
中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。
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