パンドラ「目標は宝塚」でも「能力と底力でカバー」/トレセン発秘話

2016年05月11日(水) 18:00


◆「相撲でいえば、横綱になったようなもの」

 競走馬は毎回ベストの条件に使えるとは限らない。レース数が多い条件戦ならまだしも、GI路線で戦う馬となると、なおさらだ。

 過去の全勝ち鞍が距離2000メートル以上で、昨年は8着に敗れているショウナンパンドラにとって、今年も出走するヴィクトリアマイルの舞台、東京芝1600メートルがベストではないことは明らか。管理する高野調教師もそのことを否定することなく、こう公言している。

「本番は次の宝塚記念。このレースはそこに向けての体づくりの一環という意味もあります」

 一昨年の秋華賞、昨年のジャパンC優勝に、宝塚記念3着と、素晴らしい成績を残したGI3競走はいずれも・・・

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