2016年08月03日(水) 18:00 15
◆レパードSは結果を出さなければならない一戦
厩舎が解散すれば、当然スタッフは別の厩舎に移籍することになるのだが、厩舎が存続している間に、違う厩舎に移るケースも少なくない。自身の調教師試験のためとか、人間関係の問題など、理由は様々。そういった移籍が珍しくないこの世界では時に、かつて携わった馬を“外野"から見ることになる。
現在、目野厩舎で攻め専の調教助手として活躍している柳田助手は、かつて西浦厩舎の番頭として辣腕を振るった。現GI10勝馬ホッコータルマエのデビュー当初の調教役にして、その素質をいち早く見抜いた人物でもある。
「デビュー当初は成績が安定しなかったから、当時の担当者も“走らん”と言って違う馬を選択した・・・