2016年11月02日(水) 18:00 13
◆カデナに注目の百日草特別
2歳牝馬戦線の大本命ミスエルテ(池江)がGIIIファンタジーS(5日=京都芝外1400メートル)に出走する。オープン勝ちこそ、アイビーSを制したソウルスターリング(藤沢和)に先を越されたが、ここを勝てばフランケル産駒としては日本で初めての重賞タイトル奪取。12・11阪神JFが今から待ち遠しくなるようなレースを見せてほしいものだ。
このミスエルテはノーザンファーム生産で、サンデーレーシング所属。牧場、馬主絡みでの、いわゆる“使い分け”が少なからずあったのではないか。例えばミスエルテと同じ牧場、同じ馬主のききょうSの勝ち馬ジューヌエコール(安田)が次週のGIIデイリー杯2歳S(12日=京都芝外1600メートル)へと向かうことになったのは、いかにも“使い分け”に見えるのだが…。この馬の場合は明確に他の意図があったのだという。
「別に牧場やオーナーサイドから何か言われたわけじゃないんですよ。1400メートルはクリアしてくれたので、先のことを見据えて1600メートルを試してみたかったんです」と安田調教師。
もともと、・・・