2016年11月16日(水) 18:00
今週は今年の京都GI最終戦・マイルチャンピオンシップが行われます。ここでにわかに注目を浴びるのは、天皇賞を圧勝したモーリスを札幌記念で破ったネオリアリズムでしょう。今回が初マイルとなる同馬の適性については皆さんも気になるところだと思います。今回はその辺りを、馬体を中心とした角度から分析したいと思います。
【ネオリアリズム】
◆馬体から見た適性
半兄にディープインパクト産駒のリアルインパクトがいる血統。リアルインパクトはディープインパクト産駒にしては骨格ががっちりしていて、筋肉量も多い馬だったが、ネオリアリズムは父がネオユニヴァースの分、更にがっちりとしている印象。ただ、パーツには適度にゆとりがあり、距離は中距離までこなせるようになっている。まず・・・