2016年11月18日(金) 18:00 18
◆石坂キュウ舎の看板馬になってくれる
追い切りは時計が速ければ速いほどいいというものでもないし、逆に遅くても理想的だったというケースもある。要は事前の予定通りに時計を刻めたかどうか。そして、その中身である。
「プラン通りのタイムか」という観点では、東京スポーツ杯2歳Sに出走するムーヴザワールドの最終追い切りは“失敗”の部類だろう。坂路で4ハロン54.8秒。本来はこれより1秒ほど速いタイムを刻む予定だったとか。それでも中身を見ると、もっと重要なことが隠されていることに気づく。
時計が遅くなってしまった最大の要因は、朝一番の混雑した時間帯の中、前で併せ馬を行っていた(他キュウ舎の)馬がいたため・・・