2016年11月23日(水) 18:00
【特注データ】〜レースデータより〜
このデータは、過去10年のジャパンカップ勝ち馬について、その前3走着順をまとめたもの。すぐに気付くのが、2〜3走前で崩れている馬が1頭もいないという点だ。2014年のエピファネイアが2走前に4着となっているが、これは香港遠征であり、例外として扱ってもよさそう。また、凱旋門賞で失格となった2006年のディープインパクトをのぞき、前走7着以下馬がいないのも特徴的である。
このデータを踏まえて今年の登録馬をチェックすると、日本馬で1着が期待できるのはキタサンブラック(1→3→1着)、ディーマジェスティ(3→1→4着)、トーセンバジル(1→1→1着)の3頭。しかし、条件戦上がりのトーセンバジルはさすがに厳しいので、次点でルージュバック(1→1→7着)を、この特注データ推奨馬に挙げておこう。
【コース総論】東京芝2400m Cコース使用
・コースの要所!
★中〜外との比較で勝率が2倍以上と、明らかに内枠が有利で外枠が不利。
★逃げ切りは至難の業で中団からの差す馬が強い。末脚のキレが超重要。
18頭立てのコースデータで目立っているのが・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
小林誠「重賞データ分析 〜総論×各論トライアングル」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
ウマい馬券
小林誠の「厳選予想」で勝負!
予想オッズ
ジャパンCの人気をチェック!
特集
ジャパンCを完全攻略!
コラム
ディープインパクト「府中2400mでよみがえった飛翔」06年ジャパンC
ニュース
【JC】ディーマジェスティ順調 調整に不安なし
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。