2017年01月18日(水) 18:00 26
栗東の調教スケジュールに関しては、月曜日は通常通りの全休で、17日のレースに出走する馬にかぎり調教できるという条件付き。17日は開催日の調教時間でしたが、通常の全休明けと変わりなし。よって、追い切りに関してもいつも通り行われていますが、Dコースは芝、ポリトラックともに積雪のため閉鎖しています。
そして、今朝18日の調教開始前の気温は-2℃。かなりの寒さでしたが、風がない分、体感としてはさほどでもありません。とはいっても防寒具は欠かせない気温で、関係者の口々からも「寒いなあ」という言葉が聞かれましたが「雪降ってないからええやんか」という一言にはみなが同調したのは言うまでもありません。
調教開始前の栗東トレセン(1月18日撮影)
【AJCC/シングウィズジョイ】
1月11日のCWでの動きが今ひとつに思えただけに、いくら相手がルタンデュボヌールでもどうなんだろうと今回の休み明けを半信半疑していました。しかし、1月14日に坂路でラスト1F12.1秒としっかり時計を出した効果なのでしょうか、かなり気合が乗って、動ける状態が整った中での最終追い切りとなりました。
前2頭が新馬、その後ろにインヴィクタ。それらを前に見て・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ