2017年03月01日(水) 18:00 29
どうしても今週、来週の重賞出走予定馬の追い切りに注目していると、ドバイ遠征組に対する追い切り取材が薄くなってしまいます。今朝もサウンズオブアースが坂路で追い切っていましたが、ラスト1Fの動きくらいしか確認できなかったり。でも馬券の発売もあるだろうレースですから、こちらの方の比重もしっかりと確保していきたいと思います。
【オーシャンS/メラグラーナ】
前走で中山芝1200mは2戦2勝。この時点でオーシャンSをトライアルに使ってくるだろうとは予測していましたが、今回は追い切り本数が少なめ。2月8日のノーザンFしがらきから帰厩しているので、本来なら6本の仕上げだと思いましたが、最終追い切りを含めても5本。これはあまり歓迎できる材料ではありません。
しかし追い切り内容を見ていくと、決して仕上がりが悪いというわけではありません。最終追い切りにしても軽く走っているように見えて・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ