2017年04月26日(水) 18:00 28
ゴールデンウイークの混雑期を避けて、2歳馬を北海道から両トレセンへと入厩させるパターンが定着したのか、栗東トレセンにも「緑ゼッケン」がグッと増えた。
19日には斉藤崇厩舎のアイアンクロー(牡=父アドマイヤムーン、母ヤマノアイリー)とステラローザ(牝=父ロードカナロア、母ピーチブローフィズ)が揃ってゲート試験をパス。それぞれ今月8日と12日の入厩だったことを思えば、異例のスピード合格だ。
「アイアンクローは小柄なので、早い時期から動けそう。ステラローザはまだ幼いですが、馬っぷりはいいですね」と斉藤崇調教師。どちらも「まだ時期が早過ぎるので、一度放牧へ出す」ことでワンクッション置かれるが、目指すは阪神、函館開催といった早期デビュー。即戦力として注目したい。
斉藤崇厩舎の2頭が合格した一方で・・・