2017年06月01日(木) 12:00 66
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ルメール or タナ~ベ
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今年もスローに落として~の
逃げて~の
してやったり~の
と思いきや、
ワオ!すぐ後ろにルメールがいるーよ!
今のルメールの好調っぷりについて、田辺リズムでトツギってみた。
今年も田辺が絶対に逃げると言いたいわけではない。
ルメールが絶対に番手につけると言いたいわけでもない。
ただ田辺がもし、シメシメと逃げたとしても、それを見越して番手につける感覚の冴えが今のルメールにはあるのではないか? と言いたいだけだ。
とはいえ、今年も田辺が逃げたら、去年のデジャヴはあり得るとも思っている。
インタビューで田辺は「逃げることも想定している」と語っていた。こう言われると素直に取れなくて「フリ?」と思ってしまうのが自分の悪いクセだけど、田辺の場合はフリではなくマジに思える。
トリッキーな騎手だけど、東京ではトリッキーは控えめだ。っていうか、東京でのトリッキーさは、スタート次第で逃げるか、逃げないかの決断に凝縮されているようにも思える。
田辺が逃げて、ルメールが番手につける。
とてもシンプルでわかりやすくベタな隊列に思えるけれど、ロゴタイプは吉田照氏の馬で、イスラボニータは社台RHの馬であることを考慮すると、この隊列は自然でリアリティを感じる。
ルメールが2番手にいたら、全騎手のマークがルメールに注がれて、田辺にとってはむしろ歓迎かもしれない。ルメールにとっても、最後の直線でロゴタイプを差すことだけに専念できるなら、それはそれでありだろう。
去年はロゴタイプが逃げて、1人気モーリスが番手だった。
モーリスはスローペースに引っ掛かりそうになりつつも、Tベリーが必死に制御して、番手で競馬をしていた。
引っかかりそうなモーリスを見て、その後ろを追走していた陣営たちは、みんなシメシメと思っていたのではないか? でも直線に向いてもモーリスを捕えることは誰もできなかった。
モーリスはモーリスで、後方の迎撃を凌ぐのがやっとで、軽快に逃げていたロゴタイプを捕えることは出来なかった。
「本当にシメシメだったのは田辺のロゴタイプだったのでした」
モーリスをルメールに置き換えると、去年が再現されそうに思えるから不思議だ。
田辺が逃げて、ルメールが番手につけて、ルメールの周囲をルメールには負けたくない騎手たちが集結する。
デジャヴ!
ロゴタイプは去年8人気だった。
予想では現在7人気。ヌヌヌ。
モーリスの替わりの1人気は予想ではイスラボニータ。ムムム・・・
かしわでちょうほう
競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。