2018年05月16日(水) 18:00 47
先週のヴィクトリアマイル。レースは現地観戦でしたが、予想は○注◎でほぼ完璧予想。レース直後はうれしすぎて、検量室前までダッシュ(笑)。ジュールポレール陣営と喜びを分かち合いましたが、そこで印象的だったのが、レッドアヴァンセに騎乗していた北村友一騎手の表情。悔しいというよりも、すごく落胆した表情で「勝ったと思ったんだろうな」という感じ。きっとこの感触を何度も掴んで、藤岡佑介騎手のような初GIの喜びを得るのではないでしょうか。
さて、今週はオークス。アーモンドアイは1週前の調教VTRを見るかぎり、盤石の状態で出走ということになりそうですね。それだけに栗東所属馬が桜花賞馬に立ち向かうには相当厳しい状況といった気もします。さて、ウマい馬券はどんな印を打って、どんな馬券の組み立てにすべきか。今から頭を悩ませています。
【オークス/ラッキーライラック】
前走後から「もうマイルを走ることはないと思うので」とトラックオンリーでの追い切りになることを示唆していた担当の丸内永舟調教助手。この中間はその通り、CWでの追い切りしかありませんが、これがまさに実になっている、それを実感することができた最終追い切りでした。
シャンティローザを追走していましたが、6F標識では2馬身ほど後ろ。しかも入りのラップが遅かったので、追い抜こうとして行きたがるところですが、そういった仕草が全く見られません。とにかく気分よく、それでいて力強さが満載。それを各ハロンで継続していき、最後の直線、ラスト1F標識手前で仕掛けられると矢のような伸び。この緩急はまさにオークス向きだと思います。
時計は・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ