2018年12月09日(日) 18:00 16
昨年から重賞に格上げされたが、オープン特別時代から数えて、ミスパンテール(父シンボリクリスエス)、マジックタイム(母父ブライアンズタイム)、シングウィズジョイ(母父シンボリクリスエス)、ミナレット(母父ウォーニング)と、4年連続でロベルトの血を引く馬が勝っている。中山向きの機動力とパワーがある血だけに今年も要注意としたい。(解説:望田潤)
プリモシーン
母モシーンはマイルから中距離の豪G1を勝ちまくった。その父ファストネットロックはデインヒル系の名種牡馬でメラグラーナの父。桜花賞もNHKマイルCも直線スペースがなく不完全燃焼に終わったが、・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo