クラブ馬と個人馬主馬のバランス(須田鷹雄)

2018年12月18日(火) 18:00 16

人気になりにくい個人馬主馬がねらい目

 阪神JFはダノンファンタジー、朝日杯FSはアドマイヤマーズが優勝した。この2頭はともに、ノーザンファーム産のセレクトセール出身馬である。このところクラブ馬に押されていたセレクトセール組だが、これでまた個人馬主のモチベーションにも繋がるのではないかと思う。

 今回取り上げたいのは、クラブ馬と個人馬主馬のPOG指名技術についてだ。ドラフト時期はどうしてもクラブ馬のほうが人気になりやすい。POG媒体が出たあともクラブからの情報が会員に流れ、そこから一般にも流布されて随時アップデートされるからである。

 逆に言うと、個人馬主馬は相対的に人気になりにくいので、当てることができればよいねらい目となる。・・・

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