2019年04月30日(火) 18:01 118
▲ユーザーからの質問にぶっちゃけトークがさく裂する小牧騎手
今回の『太論』は、ユーザーからの素朴な質問3連発。それらの質問に答えるかたちで、馬格の違いによって生じる戦術の変化や、遠征費の実情、調整ルームのルールなどについて明かしてくれました。今週も小牧騎手ならではのぶっちゃけトークがさく裂!(取材・文:不破由妃子)
──4月もユーザーからの質問がたくさん届いておりまして、今回はそのなかからできるだけ多くの質問をピックアップしたいと思います。まずは、こんな質問から。「3月16日の阪神10R(なにわS)で、超大型馬として有名なコンテナ号(598キロ・15着)に騎乗されていました。テレビの画面越しに見ても、他馬との大きさの違いが目に付くほど馬格のある馬ですが、コンテナ号のような大型の馬に騎乗する場合と、400キロ程度の小柄な馬に騎乗する場合、乗り心地や制御性など、ジョッキーとして違いを感じる部分はあるのでしょうか?」。
小牧 まぁ体が大きいぶん、跳びも大きいんでね。・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。