2020年01月14日(火) 18:01
▲ユーザー質問に答えていただきました!
『太論 実家スペシャル』の最後は、『実家でQ&A』! 酔いが回らないうちに(笑)、ユーザーのみなさんからいただいた質問に答えていただきました。「芝・ダート適性の真実」から「スミヨン騎手の技術」、はては乗馬にまつわるアドバイスまで、リラックスモードの太節やいかに!?(取材・文:不破由妃子)
──今回はこんな素朴な質問から。「中央で芝ばかり使われて勝ち上がれず、地方に移籍して楽勝して中央に戻ってきた後、ダートでオープン馬にまでなるような馬がたまにいますが、調教の段階で芝向きかダート向きか分からないものなのでしょうか。たとえばゴルトブリッツの戦績なんかを見ていると、すごく不思議に感じます」。
小牧 ある程度はわかるけど…。本当のところは、走らせてみなければわからないというのが正直なところやな。ダートにしても芝にしても、調教でちょっと違うかなぁと思っても、レースにいったら走る馬もいるしね。
──レースと調教では、それほどの違いがあると。
小牧 違う、違う。調教コースにもダートがあるから、ダートコースで追い切ればわかるんちゃう?と思うかもしれんけど、そんなに簡単じゃない。そこで「走りそうやな」と思っても、レースにいけば違うなんてことはよくある。もちろん、調教の感触とか血統である程度判断するところはあるけど。・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。
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