2020年04月10日(金) 18:00 38
今年の桜花賞は別路線組のタレントも豊富で、馬券上の選択肢が多い。ある程度人気割れもするだろうし、馬券としては楽しみの多いレースになりそうだ。
まずはチューリップ賞組から。マルターズディオサは好位に行くならこの枠でよいが、改修後の桜花賞は内枠の成績がいまひとつ。引いて差し直しになると不必要にこじれる可能性もある。
クラヴァシュドールは1勝馬の立場だが、・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。