2021年01月26日(火) 18:01 70
先週日曜日の小倉8Rをタガノウィリアムで逃げ切り、新年初勝利を挙げた小牧騎手。「やっと勝てた。ホッとしたわ」と、うれしさよりも安堵を滲ませました。今週の『太論』では、そのタガノウィリアムでの勝利のほか、ドルチェリア、キクノクライフという期待十分の布陣で挑んだ先週の競馬をじっくりと振り返ります!(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──2021年初勝利(1月24日・小倉8R・4歳上1勝クラス・ダ1700m)、おめでとうございます!ずっとコンビを組んできたタガノウィリアムでの勝利とあって、達成感も格別だったのでは?
小牧 ホンマやね。なんせ1番枠がよかったわ。飛び抜けていいスタートというわけではなかったけど、1番枠だったのでスンナリ行けた。1コーナーまで楽に行けたのが大きかったね。ああいう馬場(不良)もすごくいい。時計も速かったでしょ?
──はい。1分42秒8ですからね。4コーナーでのリードの取り方も絶妙で。
小牧 馬がきたら嫌がる面があるので、・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。