2021年12月28日(火) 18:00
京都の正月開催で行われる伝統のハンデ戦だが、昨年につづいて今年も中京芝1600での開催。最近中京芝1600で行われた重賞の結果をみると、21年シンザン記念がピクシーナイトとルークズネストで父モーリスのワンツーで、3着が母母父ケープクロスのバスラットレオン。21年京都金杯は2着が母父アグネスデジタルのピースワンパラディ。19年中京記念は2着クリノガウディーが父スクリーンヒーロー、3着プリモシーンが母父ファストネットロック。ダンジグもちがよく馬券に絡んでいる。ただし取り上げた馬にダンジグの血を引く馬はいない…。(解説:望田潤)
エントシャイデン
ブランボヌールの全弟でビアンフェやアフランシールの3/4兄。叔父のダコールとは父ディープインパクトも同じ3/4同血に間柄になる。母ルシュクルはファルコンS3着。母母アジアンミーティアはアンブライドルズソングの全妹。ディープ×アンブライドルズソングらしいストライドで走る大箱ベターのマイラーで、前走フォレ賞は直線先頭で見せ場十分の3着。昨年の京都金杯はいいペースで逃げて3着。ここも積極的に運んで見せ場以上を。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
シュリ
グレイトチャーターやジャンナの半弟で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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