2022年07月12日(火) 18:01 84
▲今週は久々に園田へ参戦する小牧太騎手(ユーザー提供:ななみさん)
明日水曜日には、園田の交流戦に参戦する小牧騎手。パートナーは、未勝利戦であと一歩の競馬が続くワンダーブレット。これは期待せずにはいられません。ユーザーからの質問では、もはや恒例となった今クールのドラマの話題に。はたして小牧騎手が主人公に自身を重ねて観ているという注目のドラマとは⁉
(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週の開催では3鞍に騎乗。残念ながら、バイラプリンセッサはタイムオーバーになってしまいましたね。
小牧 暑いなか、どの馬も一生懸命頑張ってくれてるわ。本当に頑張ってる。まだ厩舎には入ってきていないけど、ワールドパレスの馬主さん(小林量氏)の2歳馬が控えているので、今はそれが楽しみ。けっこういいっていう話やから。
──笹田厩舎では、バイラプリンセッサの馬主さんである伊藤永二郎氏の2歳馬も控えていますからね。ワクワクするような出会いが訪れることを期待しましょう。さて、明日は久々に園田に参戦(園田10R・神鍋山特別・ダ1400m)。中央でもチャンスのあるワンダーブレットですから、これは楽しみです。
小牧 たぶん1番人気になるんちゃう? 詰めが甘い馬やから、そのあたりがどう出るかやけど、力はあるからね。具合はすごくいいし、1400mもベスト。まぁ僕自身、園田で乗るのは何年かぶりやから、行けること自体がうれしいし、楽しみや。
──スタートが難しい馬ですから、まずはそこを決めたい。
小牧 そうやね。でも、勝つんやったら・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。