2022年12月08日(木) 12:00 32
2歳戦はスローペースの逃げ切りや直線一気の追い込み等、まだ馬が若い故に大味な競馬での決着機会が多い。しかし2歳戦とはいえGIとなれば多頭数での競馬になり、スタートも道中も直線も古馬さながらに総合力を求められるようになる。
結果、スタートに難がある馬は前半の位置取り争いで苦戦してしまって追い込むも届かず…といった競馬や、逃げや番手など揉まれない競馬でマイペースで走ってきた馬が馬群で揉まれて何もできず終いになるというケースは少なくない。
そういったレースをあまた見ている中で、反対に新馬戦での経験値という着順に大きく反映されない評価ポイントがある事に気付きました。
その中でも特に重要なのは以下の3点。・・・
メシ馬
1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。