2023年07月17日(月) 18:00 31
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに中京記念出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ウイングレイテスト
美浦・畠山吉宏 牡6
▲7月12日撮影(c)netkeiba.com
前走後は美浦に戻り2週前追いを施したが、1週前は早めに栗東に入厩しCWで敢行。脚取りは素軽く好気配だ。以前はコロンとしたイメージが強かったが、今回はあばらを見せてスカッとしたシルエット。体重の変動が激しいタイプだが、500キロ前後ぐらいで出走できそうだ。前駆体形で前で踏ん張る競馬が合いそう。あとは臀部(でんぶ)が膨らめばベスト。
ダノンスコーピオン
栗東・安田隆行 牡4
▲7月12日撮影(c)netkeiba.com
坂路で速いラップを連発しているが、内にモタれて矯正しながらの調整。そのあたりが成績の低迷につながっているかもしれない。ただ・・・
netkeiba取材班
相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。