2023年08月22日(火) 12:00
馬券の難しいところに、「不利なグループからどの馬を拾うか」という問題がある。例えば新潟2歳Sでいうと、前走芝1600m以上を使ってきたグループと1400m以下を使ってきたグループでは明らかに前者が優勢。勝率も複勝率もかなりの差がある。
それでも、距離延長組からどれかしらが絡んでくることはある。過去10年、前走芝1400m以下組は[2-2-3-60]、ここ3年は馬券に絡んでいないが、その前は7年連続で1頭ずつ3着以内に1頭ずつ来ていた。
私の場合、・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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