2023年09月12日(火) 12:00
過去10年のローズSを前走クラス別に振り返ると、前走GI組が[7-2-3-47]とさすがの強さを見せている一方で、次に着度数上位となるのは前走1勝クラス組の[3-4-3-39]である。春の実績馬が本番直行を選ぶ割合が年々強まっているので、前走1勝クラス組の成績は今後上がっていくものと思われる。さらに今年は前走オークス組が前走4・8・10着、10・5・18番人気なので、前走条件戦組の好走できる余地が広い。
では、前走1勝クラス組の中でもどんな馬に注目すべきか。・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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