【菊花賞予想】23年ぶりに春のクラシック一冠馬同士が激突

2023年10月21日(土) 18:00

ここでクラシック初挑戦の馬の台頭も

 今年84回の菊花賞には多くの記録が積み重なってきた。1947年以降三冠の距離は不変に近いので軽視できない。今年のソールオリエンス、タスティエーラにはニ冠制覇がかかっている。達成馬は、史上25頭。

A 皐月賞、日本ダービーのニ冠馬=16頭
B 皐月賞、菊花賞のニ冠馬=8頭
C 日本ダービー、菊花賞のニ冠馬=1頭

 三通りのニ冠馬25頭のうち、実に「24頭」に皐月賞馬が関係している。今回Aは該当しないので、BかCになる。

 ニ冠(三冠)への出発点となる皐月賞の重みは断然。その中身は・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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