【弥生賞予想】弥生賞のトラックバイアス

2024年02月27日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はタスティエーラが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として弥生賞で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 先週開幕した中山の芝で1800〜2000mは4レース施行。連対した8頭全てが最初のコーナーを4番手以内で通過。

 土曜を終えた時点で、日曜も中山芝中距離は先行有利な状況であることは予想できた。よって、日曜の中山記念は「ウマい馬券」で公開した予想も的中させることができた。

馬場虎太郎の中山記念予想を見る

 先週の当コラムでも指摘していたが、中山記念は例年の傾向からも前有利率が高かったレース。

 昨年末の5回中山から年明けの1回中山開催にかけての芝は例年とは異なる傾向も見られたものの、今開催は例年通りの馬場傾向になるだろう。

 弥生賞はJRAの馬場発表が「良」だった年、「稍重〜不良」だった年の二通りに分けると傾向が真逆になる。

 今週は現時点の天気予報を参考にすると、日曜の馬場は「良」の年のパターンになりそうだ。

 2018年以降の弥生賞でJRAの馬場発表が「良」だったのは2018年、2021年、2022年、2023の4回。

 この4回では3着内に好走した12頭全てが最初のコーナーを5番手以内で通過。連対した8頭のうち6頭は最初のコーナーを3番手以内で通過していた。先行馬を狙いたい。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

関連情報

新着コラム

コラムを探す