2024年03月19日(火) 18:01 75
▲「もし背が高かったらバレーもバスケも出来たんちゃうかな?(笑)」(撮影:桂伸也)
朝、調教に乗って、そのまま京都にトレーニングに行って…。相変わらず、ハードな毎日を送っている小牧騎手。そんななか、日曜日には久しぶりに師匠である曾和先生に会うなど、心の栄養補給にも余念がありません。
今回は、そんな最近の出来事と先週のレース回顧に加え、ユーザーからの質問に答える形で、ちょっぴり切ない子供の頃の思い出話も!
(取材・文=不破由妃子)
──先週土曜日のグレアミラージュは9着。直線でだいぶ盛り返しましたね。
小牧 ちょっと展開が向かんかったね。途中でペースが落ちたから、ちょっと乗りづらかった。もうちょっと前が行ってくれたらいいんやけどなぁ。あと、ゴール前でまた外に張って。
──ああ、パトロールを見て、追いづらそうだなと思いました。
小牧 そうやねん。ちょっと追いづらくなった。でも、以前は一番最後を走ってくることもあった馬やから。そういうことはなくなったし、今回は休み明けやったしね。
──もともと使いつつよくなってくるタイプですものね。
小牧 うん。だから次はもっと走れると思うわ。
──さて、最近の出来事について。どんな1週間を過ごされていましたか?
小牧 今日はね、午前中に京都でトレーニングがあったんやけど、朝は朝で調教に出ていたから、大急ぎで京都に向かって。今終わったところやねん。・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。