2024年04月09日(火) 12:00 39
皐月賞ウィークということで、弥生賞→皐月賞というローテについて考えてみた。
このルートは、かつて皐月賞へのメインルートだった。サンデーサイレンス産駒が皐月賞に出走していた1995~2006年は前走レース別の着度数だと弥生賞が[5-3-7-31]でトップ。勝率・複勝率も他のレースより上回っていた。
同じコースで行われるのだから当然と当時は思われていたが、近年は傾向が変わりつつある。過去10年の皐月賞における前走弥生賞組は[0-5-2-33]と勝ち馬を出しておらず、複勝率の17.5%はスプリングSの10.8%より良いものの、共同通信杯の42.1%あたりと比べるとだいぶ低い。
ただ10年で7頭は馬券に絡んでいるので、・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。