【日本ダービー予想】“同じ血”が流れるレガレイラとアーバンシック 二冠達成に待ったをかけるか

2024年05月25日(土) 18:00

親仔三代ダービー制覇達成もチャンスあり

 今年の日本ダービーには、皐月賞馬ジャスティンミラノ、同じく無敗の3連勝馬シックスペンスを筆頭に、2013年のダービー馬キズナ(父ディープインパクト)の産駒が5頭もいる。また、2004年のダービー馬キングカメハメハを祖父に持つのはシュガークン(父ドゥラメンテは2015年のダービー馬)だけでなく、ミスタージーティーもいる。さらには2017年のダービー馬レイデオロ(父キングカメハメハ)産駒のサンライズアースもいる。

 伝統のイギリスには「親仔三代連続ダービー馬」がかなり存在することは知られるが、日本では親仔二代連続のダービー馬はいても、歴史が浅いだけにさすがに親仔三代連続のダービー馬は出現していない。資格を持つ馬が前述のように8頭にも達する今年は新記録誕生の年かもしれない。

 ただ、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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