2024年06月30日(日) 18:00
今年は小倉ダ1700で行われるプロキオンS。22年と21年が小倉ダ1700での施行だったが、平均馬連41655円、平均3連複242880円と大荒れ模様。勝ったゲンパチルシファーとメイショウカズサはともにミスタープロスペクターのクロス4×4をもっていた。過去5年に小倉ダ1700で行われたオープン競走11鞍において、連対馬の4角順位は平均3.5。4角6番手以下から届いたケースは3例だけで、この3例はいずれも良馬場。稍重〜不良での連対馬の4角順位は平均3.1で、渋ると後ろからでは届かない。ちなみに小倉ダ1700に良績がある種牡馬といえばオルフェーヴルで、良馬場なら単複ベタ買いで余裕のプラス。
ヴァンヤール
母ブライトエルフは地方2勝、JRA1勝(ダ1800)。母母スウィートエルフはJRA6勝のオープン馬。牝祖マイエルフは福島記念の勝ち馬で、京成杯AH勝ちエアリアルの母。父タートルボウルはジャンプラ賞(仏G1・芝1600m)勝ち馬でアンデスクイーン、タイセイビジョン、ヴェントヴォーチェなどの父。母父ブライアンズタイムの影響も強いダ中距離馬で、晩成血統らしく使われながら着実に地力強化。コーナリングはいい馬だが、1700に短縮するのがどうかだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
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グランデストラーダ、ヴォウジラール、アドマイヤジャガー、プリームスなどの下で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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スレイマン、プロキオンS1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース
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