【札幌記念予想】極めて高い連覇の可能性 ベテラン勢苦戦傾向も好メンバー集結

2024年08月17日(土) 18:00

GII昇格後最多7頭出走の6歳馬 初の6歳=6歳決着も

 秋のビッグレースを展望する札幌記念は、1997年からGIIに昇格している。以降の27年間、「3歳馬→5勝、4歳馬→10勝、5歳馬→8勝」に対し、「6歳馬→3勝、7歳馬→1勝」。ベテラン馬は明らかに苦戦だった。

 ところが、今年は6歳馬がGIIになって以降、断然最多の7頭も出走し出走馬の過半数を占める。初めて「6歳=6歳」の連対が出現するかもしれない。

 輝きを取り戻したい2021年の日本ダービー馬シャフリヤール、そのとき0秒2差の3着だったステラヴェローチェ、そして昨年の札幌記念勝ち馬プログノーシスなど、手薄な若手に比べ6歳馬の全体レベルは高い。

 中で一段と充実しているプログノーシス[7-3-2-2]は・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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