2024年10月18日(金) 19:00 48
昨年リニューアルされた京都の芝は今まで以上に「欧州血統」の要素が濃い血統馬が走りやすくなっています(出走馬の国別血統タイプはスマート出馬表を参照)。
リニューアルされた初年度の昨年の菊花賞も父欧州型のドゥラメンテ産駒のドゥレッツァが1着。同じく父欧州型のサトノクラウン産駒のタスティエーラが2着。昨年は前週の秋華賞も父欧州型の血統馬が1、2着。そして今年の秋華賞も父も母父も欧州型のチェルヴィニアが圧勝。3着ステレンボッシュも父も母父も欧州型。超人気薄4着のラヴァンダも母父が欧州型で父母父も欧州型。欧州要素の強い血統馬。
今年の天皇賞(春)も1着テーオーロイヤル、2着ブローザホーンは父欧州型。テーオーロイヤルの父リオンディーズとブローザホーンの父エピファネイアはどちらも母がシーザリオ。同繁殖牝馬は欧州の象徴であるサドラーズウェルズを持つ馬。
母シーザリオの種牡馬の産駒はサンデー系の特色と欧州要素を強化する特徴も持ちます。つまり、・・・