19日、名古屋競馬場で第17回梅見月杯(4歳上・ダ1900m・1着賞金250万円)が行われ、中団でレースを進め、内から差を詰めていった下原理騎手騎乗の2番人気アクロマティック(セ6、兵庫・新子雅司厩舎)が、2番手追走から一旦は先頭に立った3番人気サウスウインド(セ5、兵庫・山口浩幸厩舎)を直線で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒2(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気ベルライン(牝6、愛知・角田輝也厩舎)が入った。なお、1番人気エーシンクリアー(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)は5着に終わった。

　勝ったアクロマティックは、父ジャングルポケット、母チアフルスマイル、その父サンデーサイレンスという血統。前走の新春賞(園田)に続く重賞連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アクロマティック(セ6)
騎手：下原理
厩舎：兵庫・新子雅司
父：ジャングルポケット
母：チアフルスマイル
母父：サンデーサイレンス
馬主：野田善己
生産者：フジワラファーム
通算成績：35戦8勝(JRA8戦0勝・重賞2勝)