5月26日(木)に、
マウントロブソンと
アジュールローズが
日本ダービー(GI・芝2400m)に向けて最終追い切りを行った。追い切り後の関係者のコメント。
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マウントロブソン(牡3・美浦・
堀宣行)について、橋本調教助手。
「2週前追い切りは予定の時計より少し速めになり、先週の1週前は全体の時計は遅かったですが、直線はビッシリやっています。特に先週追い切った後は、だいぶストレスがたまっているような感じでしたので、先週末の追い切りはせずに今週の最終追い切りに備えました。そういった経緯もあり、調教の量自体は十分足りているという判断で、今週の追い切りはサラッとやりました。
元々エンジンのかかりが遅いタイプですが、先週の追い切りは少し反応が鈍く、人の指示に従順ではないところがありましたので、反応の鋭さを求めるという意味で今週はチークピーシーズをつけて追い切っています。反応も随分良くなり、終いまでしっかり走れていましたので、かなり効果を期待できるという印象です。
その反面、道中行きっぷりが良すぎるところがあり、今回は距離が延びますし、競馬で引っ掛かったり
テンションが上がるなどの悪影響も考えられるので、チークをつけるかどうかの判断は、枠順や馬場状態、当日の様子、返し馬に行ってからの感じを見て判断することになると思います。最悪の場合はゲート裏でチークを外すという
ジャッジもあり得るので、これに関してはまだ流動的で様子を見てという形になるでしょう。馬自体は順調に来ましたので、良い形で出走できると思います。
前走の
皐月賞(GI・6着)はチクハグな競馬になり残念な結果でしたが、終いにもうひと脚使ってくれましたし、最後まで気持ちを切らさずに走ってくれました。レース前から上位とは言われているほど差はないと考えてはいましたが、実際にレースで一緒に走ってみて、そのような結果が得られましたので、今回もチャンスはあると思っています」
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アジュールローズ(牡3・美浦・
古賀慎明)について、古賀調教師。
「前走の
プリンシパルS(OP・1着)は結構速いペースで流れましたが、3番手と良い位置につけてリズム良く走ることができました。直線を向いてからも長く良い脚を使って勝てましたし、新たな能力を見せてくれました。
プリンシパルSから中2週ということで、まずは馬の疲れを取ってあげて、先週末日曜日に時計を出しました。
今朝はウッドチップコースで5ハロンから3頭併せの真ん中で追い切りましたが、なかなか良い時計でしっかり走れていましたし、良い動きをしてくれました。このくらいの追い切りができるまで、馬は元気になってきたということだと思います。お姉さんの
ローズノーブルは短めの距離で走っていましたが、父の
ヴィクトワールピサ自身、東京の2400mのダービー、
ジャパンCは3着ですし、
有馬記念も勝っている馬ですから、距離に関してはこなせる可能性は十分あると思います。
ダートでデビューした馬で、成長を促す形で使ってきましたが、1つ1つ
ステップをこなしてくれていると思いますし、前走からの馬の成長を期待してレースに送り出したいです。初めての重賞挑戦がダービーということで、ハードルは高いですし、私もダービーは初めてになります。そのような舞台に馬に連れていってもらえることは、ありがたいと思っています」
(取材・写真:佐々木祥恵)
2016/5/26 21:27
マウントロブソン、全く目立たないが、未勝利戦でディーマジェスティーと接戦でしょう。
皐月賞だってあの早いペースについて行って6着に粘ってますよね。
人気程実力差は無いと思いますよ。